
こんにちは!
夫の体調がなかなか回復しないので、どうしたものかと悩んでいるkeiです^^;
最近の日中は暑く、朝晩は肌寒くなってきましたね。
この気温差で体調を崩されている方もいらっしゃると思います。
そんな体調を崩しやすい季節、秋から冬にかけて厄介な病気と言えば、
『インフルエンザ』ではないでしょうか?
早いところでは9月から流行している地域もありましたよね。
シーズン前に流行るのは困ります。。。
さて、10月よりインフルエンザ予防接種が解禁となりました。
お子さんがいらっしゃる方や妊婦の方は、
流行する冬の時期に感染しないだろうかと心配になりますよね。
妊娠中は特に病気への抵抗力が低くなっているため、
ちょっとしたことで風邪をひいてしまったり体調を崩しやすかったりしますよね。
予防の基本は、手洗い・うがい・人混みを避けることが挙げられますが、
お子さんがいらっしゃる妊婦さんであると園の行事や学校行事で出かけることがあったり、
お子さん自身が病気をもらってきてしまうケースも少なくありませんよね。
なので、今の時期から気を付けておかなければなりません。
今回はインフルエンザ予防接種を受ける時期やワクチンの種類など、ご紹介していきます。
インフルエンザワクチンの種類
日本のインフルエンザワクチンには、
防腐剤『チメロサール』が入っているものと入っていないものとの2種類あると知っている方は
それほど多くないかもしれませんね。
大抵の人は、ワクチンの中身を気にすることなく、
『予防接種は受けるべき』と考えて受けている方が多いのではないでしょうか。
このインフルエンザワクチンに入っている防腐剤『チメロサール』とは、
一体どんなものなのでしょうか?
チメロサールとは?
1928年にオーストラリアでジフテリアの予防接種の注射薬に病原体が混入し、
予防接種を受けた多数の子どもが死亡する事件が起こりました。
チメロサールは殺菌作用があるので、この事件をキッカケに
『細菌汚染を防ぐ』という目的のために添加されるようになりました。
ですが、このチメロサールは有機水銀化合物『エチル水銀』なので、
人への影響が気になるところです。
水銀といえば、水俣病の原因となった『メチル水銀』がありますが、
それとは異なり『エチル水銀』は血中濃度半減期が短い(薬の血中濃度が半分になるまでの時間)と
考えられており、またワクチンに含まれている濃度は0.004~0.008mg/mlとかなり少量なので
子どもや妊婦が防腐剤入りのインフルエンザワクチンを接種しても問題ないとされています。
今年のワクチンの種類は
昨年は熊本地震の影響でワクチン製造会社が被災し、
防腐剤なしのワクチンが作ることができなくなりました。
そのため、他のメーカーでは生産効率の良い防腐剤入りのものに統一し、増産されました。
なので、昨年はほとんどが防腐剤入りのワクチンだったんです。
いくら微量といっても、心配な部分はありますよね。
防腐剤入りが嫌であれば、予防接種を受けなかった方もいらっしゃると思いますが、
今年は数量限定で防腐剤なしのものも作られるようです!
2017年度インフルエンザHAワクチンの生産に関するお知らせ
インフルエンザ予防接種を受ける時期
まとめ
無知は罪とよく言われますが、本当に罪なんです。
知らないというだけで、選択肢が1つ・2つとなくなっているんです。
今はインターネットが普及して、スマートフォンで簡単に検索できます。
あなたのちょっとした疑問はすぐに調べることができるんです。
そんな行動1つで選択肢が増やせるんです。
今回は、インフルエンザの予防接種には防腐剤が入っているという話でしたが、もっと言えば防腐剤だけでなく、ワクチンには様々なものが添加されています。
防腐剤が入っているから良い悪いの問題ではないのです。
そもそも予防接種を受けさせること自体、”安全なのか”という問題にもなり得るのです。
と、これ以上は脱線してしまうのでここまでにしておきますが、
要は正しい情報をしっかりと見極めた上で予防接種を受ける・受けないを判断するべきだと私は思います。